トレーダーズ・ブレイン・マーケットの詳細情報
【サイト名】トレーダーズ・ブレイン・マーケット
【URL】https://www.tb-market.jp/
【運営会社】株式会社AMオンライン
【運営責任者】久永 義一
【電話番号】03-3556-2950
【メールアドレス】info@am-online.co.jp
【登録番号】関東財務局長(金商)第2599号
【サイト紹介】『勝利に拘る百戦錬磨の相場師哲学』を掲げる投資顧問会社。
日本テクニカルアナリスト協会(NTAA)認定テクニカルアナリストが多数在籍しており、『圧倒的な情報力』『情報精査と分析を重ねた、徹底した銘柄選別』を行い、株で勝ち組になる秘訣を教えている。平成28年12月6日付で証券取引等監視委員会から行政処分を求める勧告が行われ、業務停止命令・業務改善命令を受けた。
トレーダーズ・ブレイン・マーケットのプラン&料金
プラン名 | 料金 | 詳細 |
---|---|---|
先取れ!先端技術銘柄 | 2万9千円 | 国内機関・海外投資家も注目する出遅れ成長期待株の中から、超BIGマーケットの躍進期待株を紹介する。 |
【第13期】TBM期間契約プラン【1ヶ月】 | 10万円 | 月間12銘柄以上の情報提供(大まかな目標・ロスカット目安提示)、銘柄相談によるアフターサポートを、専用ページ内で行う。 |
【第13期】TBM期間契約プラン【3ヶ月】 | 30万円 | 月間12銘柄以上の情報提供(大まかな目標・ロスカット目安提示)、銘柄相談によるアフターサポートを、専用ページ内で行う。 |
【第13期】TBM期間契約プラン【6ヶ月】 | 50万円 | 月間12銘柄以上の情報提供(大まかな目標・ロスカット目安提示)、銘柄相談によるアフターサポートを、専用ページ内で行う。 |
ゴールド会員のご案内について
http://f1.tb-market.jp/f011_hs/こちらのページの登録フォームにアドレスを入力し、会員登録が完了しました。
『期間契約プランのご案内』に、『ゴールド会員のご案内』というページが用意されており、短期での投資で利益を出したいお客様にオススメのプランとして紹介されています。
有料サービスを一度でも利用することで、会員登録時の『スタンダード会員』から『ゴールド会員』へとステータスが変更される模様。
- プロ選定、ゴールド会員向けの推奨銘柄を週1本以上配信
- 提供銘柄に関するフォロー、相談が回数制限なしで利用可能
- ゴールド会員限定の有力情報の閲覧&サービスが利用可能
- 20%~2倍以上の株価上昇を目指すスポット推奨銘柄を購入可能
というスタンダード会員との違いが確認できましたが、会員ステータスについての具体的な説明がなく、多少の戸惑いを感じました。
他にも会員ステータスがあるのなら、しっかり説明すべきでしょう。
株式会社AMオンラインに対する行政処分
平成28年12月13日、株式会社AMオンラインに対する検査の結果法令違反行為が認められ、証券取引等監視委員会より行政処分を求める勧告が行われた旨、関東財務局より発表されています。
株式会社AMオンラインは、当時『トレーダーズ・ブレイン・マーケット』と『常勝トレンド.COM』、2つのサイトを運営していたようですが、この処分後に『常勝トレンド.COM』を閉鎖したのでしょうか?
現状、『常勝トレンド.COM』というサイトは見当たりません。
行政処分を受けた理由は、
- 金融商品取引契約の締結又はその勧誘に関して、顧客に対し虚偽のことを告げる行為及び顧客に対し、不確実な事項について断定的判断を提供し、金融商品取引契約の締結の勧誘をする行為。
- 著しく事実に相違する表示又は著しく人を誤認させるような表示のある広告をする行為。
となっており、結果として、1ヵ月間(平成28年12月13日から平成29年1月12日まで)の業務停止命令と、具体的な改善策を1ヶ月以内に書面で報告する必要のある業務改善命令を受けています。
トレーダーズ・ブレイン・マーケットを調査してわかったこと
- 本サイトのURL以外にhttp://f1.tb-market.jp/f011_hs/などの集客用ページを作成している。
- 本登録が完了すると、有料商品で利用可能な1万円分のポイントが貰える。
- 会員登録した直後の会員ステータスは『スタンダード会員』。
- 運営会社の株式会社AMオンラインは平成28年12月6日付で行政処分を受けている。
トレーダーズ・ブレイン・マーケットについて管理人投資家が語る!

やっぱり最初に触れるべきは行政処分の件でしょうかね?

行政処分????!!!なにがあったんや?

このサイトの運営会社は『顧客に対し虚偽のことを告げる行為及び顧客に対し、不確実な事項について断定的判断を提供し、金融商品取引契約の締結の勧誘をする行為』と『著しく事実に相違する表示又は著しく人を誤認させるような表示のある広告をする行為』で行政処分をくらってるね。
つまりは誇大広告と口コミやランキングのヤラセ行為。

金商持ってるのに、こんな事やっちゃダメでしょ…

やらかしとんなあ~。広告サイトや口コミサイトと癒着しとることが公になっとるんじゃが。
これやな↓
(株式会社AMオンラインに対する行政処分について)

そのページを見ると仕手筋に関する情報を入手したとうたったり、目標株価2倍確定とうたったり、広告会社と契約して口コミランキングサイトで必ずランキング上位にくるようにしていたみたいだね。

かなり悪質では?

これはアウトじゃろ・・・ケツバットじゃな・・・

業務停止命令と業務改善命令を出されているから、とりあえずは今はやってないという事なのだろうけど、一度でもやってしまったら顧客の立場からすると信頼度はかなり無い。

この件について、今、サイトでは説明しとるんか?

いや、確認できませんでしたよ。

行政処分中はきちんとその旨書いていたと思うよ。

いまは改善されたのかどうか気になるところじゃけどな。

業務停止命令は平成29年1月12日までだったみたいなので、もう消しちゃったんでしょう。

今は改善しているから運営しているのだろうけど、仕手を持ち出して顧客に情報を販売していたのは確かだから、嘘をついて情報購入をさせる事を良しとした事があるサイトという事は念頭に置くべきだね。

広告用の口コミサイトの優良投資顧問サイトランキングに意図的に操作して上位に掲載されていたことも忘れてはならんな。

今後は「サイト名・行政処分」でググろっと。ところで、トップページに出ている人が代表の人みたいだけど、NTAA認定アナリストって??

サイトには、「NTAAは、国際テクニカルアナリスト連盟に加盟し、唯一日本においてテクニカルアナリストの資格を認定している機関」と書いてあるな。
NTAAは、NPO法人 日本テクニカルアナリスト協会のことやで。

なんか凄そう!

会員のアナリストは2000人以上いるから、会員数はけっこう多いアナリストのNPO法人だね。ここの会員が在籍しているのに行政処分をうけるような事をしたのはなぜなんだろうか。

行政処分を受けた後、NTAA認定アナリストが所属したって事かもしれませんね。

サイトを確認するに、所属アナリストの紹介はされておらず、NTAA認定アナリストが実際に所属しているのかどうか我々には確認の取りようがない。どうせならきちんと所属アナリストの名前をあげて欲しい。

http://f1.tb-market.jp/f011_hs/をみて気になったんじゃけど、お客様からの感謝の声の箇所の顔写真がどっかでみたことないかの~?

まじですか?w

上から2番目の男性の写真はいろいろな所で見る。おそらくフリー素材じゃないだろうか。

フリー素材。。。ケツバット二発目じゃな・・・

っていうか、自分の顔写真わざわざ送ります?僕なら絶対送らない!

自分だったら送らないなぁ…

普通は、自分の顔写真を載せていいなんて思わんなあ。お礼するとしてもメールだけじゃろ。
トレーダーズ・ブレイン・マーケットのサイト内の情報を確認

今週の一押しというかスポット的な情報は『先取れ!先端技術銘柄』というもので、ドローン・スマホ・ロボット・ドライブレコーダーといった技術関連銘柄を取り扱っているらしい。価格は29000円。

期間契約プランは1ヵ月あたり12銘柄以上貰えるみたいだから、1銘柄あたりの単価は1万円以下。そうなると『先取れ!先端技術銘柄』、割高だなぁ。

期間契約プランは目標株価が10%~50%とあって、『先取れ!先端技術銘柄』は目標株価が+50%~とあるからこっちの方が目標が高いという事の違いかもしれない。

いま右上のクレーンゲームをクリックしたんじゃけど、画面の上からロボットアームがおりてきて、100ptって書いたボールが当たったみたいやで。クレーンゲームは1日に一回だけらしいでえ。毎日ログインさせるきっかけにしとんじゃな。
無料銘柄相談の評価
2017年10月24日に3銘柄分無料銘柄相談してみましたが、11月2日現在返信はありません。
無料銘柄情報の評価
https://www.tb-market.jp/campaign/list/
こちらのページで公開されている『10月新規・無料会員様特別銘柄』、そして2017年11月1日に2000PTで入手した『新生極選ニュース!激アツ情報満載でお届け!』情報は下記になります。
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◎10月新規・無料会員様特別銘柄
【買】小森コーポレーション(6349)◎本命
推奨日:2017年10月2日 推奨時株価:1402円
目先の目標は戻り高値でもある節目1600円処を目処に。新値奪還後は100円毎の節目を目標に利確ポイントを引き上げるスタンスでのお取り組みを推奨とあった。
『結果』
10月を通して1500円台に突入したのは1日のみで1400円台で推移。
10月31日に突如1592円の値をつけるものの翌日下落し、目標の1600円には届かなかった。
【買】デンソー(6902)○対抗
推奨日:2017年10月2日 推奨時株価:5658円
9月からの継続で推奨。
現状は節目6000円をターゲットとした展開とみてとれますが、同節目突破となれば15年につけた6548円までは早そうとあった。
『結果』
10月20日を過ぎて上昇しはじめて、10月31日に急上昇し節目の6000円を超える。
翌日の11月1日も伸び続け終値で6378円と6548円に迫る。
【買】 アドアーズ⇒KeyHolder(4712)▲大穴
推奨日:2017年10月2日 推奨時株価:126円
「円安」進行の規定路線から推奨。
25日線を背としたポジションで年末にむけ保有しておくと面白いとしている。
『結果』
推奨日以降下落をし、10月23日に推奨時株価まで一時的に値を戻すものの月間を通して推奨時株価よりも値を上げる事はなかった。
◎『新生極選ニュース!激アツ情報満載でお届け!』
■マルマン(7834)
推奨日:2017年10月28日 推奨日前日終値:245円 検証日終値264円
一目均衡表の雲抜けを果たしてきたここは本格的リバウンド相場の“初動”に乗るチャンスとあり。
目先は直近高値275円、ここをあっさり抜けてくるようであれば次は年初来高値292円が利確ポイントとなる。
『検証日時点での結果』
今の所、堅調に利確ポイントに向けて株価が上昇している。
■マルマエ(6264)以前から推奨中らしい
推奨日:2017年10月28日 更新日前日終値:1320円 検証日終値1470円
引き続き雲上限の位置している1270円を背としてエントリーとあり。
目先の戻り高値1530円、このラインを抜ける動きで年初来高値1747円をターゲットに切り替えていこうとある。
『検証日時点での結果』
今の所、堅調に利確ポイントに向けて株価が上昇している。
■日進工具(6157)以前から推奨中らしい
推奨日:2017年10月28日 更新日前日終値:2243円 検証日終値2266円
節目2200円近辺での攻防が続いたが金曜日に「勝負あり」といったところ、31日に控えた決算への思惑もあり2200円の明確な上放れを試しにきているとあり。
これからエントリーとする方は余裕があるのであれば25日線割れを手仕舞い、もう少々タイトにみるのであれば2200円割れを一時撤退するスタンスで入るといいだろう。
引き続き、掲載時から約20%上昇となる2500円をターゲットに取り組むものとするとある。
『検証日時点での結果』
10月30日に2300円台に突入するものの翌日に下落し一時撤退ライン寸前まで落ち込むが、現状は持ち直して2266円。
■グローバルグループ(6189)以前から推奨中らしい
推奨日:2017年10月28日 更新日前日終値:2493円 検証日終値2411円
2500円を前にエネルギーを貯めただけに、同節目突破となれば9月のような足の早い展開も期待できるとある。
現状ポジションを外している方は節目2500円を抜けるまでは様子見をお奨めするが、ある程度リスクを取れるのであれば「25日線割れを撤退」とするスタンスでのエントリーもおもしろいとある。
『検証日時点での結果』
10月30日に一時的に節目2500円に到達するものの、その日のうちに下落しはじめて現状は2411円。
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『10月新規・無料会員様特別銘柄』という情報が無料で見れたのと、なぜか10000ポイントもらえたので、2000ポイントを使って『新生極選ニュース!激アツ情報満載でお届け!』という情報を見る事ができた。『10月新規・無料会員様特別銘柄』の公開日は2017年10月2日で、3銘柄分だけど、2銘柄は目標値に届かずで、1銘柄は順調という感じだね。

ポイントを使って確認できる新生極選ニュースの情報は、それなりに根拠を示して銘柄選定できとるなあ。

有料情報だけどポイントをもらえたから新規会員にとっては実質無料情報でお得。内容的にも掲載されている4銘柄中3銘柄は情報更新日に書かれた通りの展開になっていると思う。

さすがNTAA認定アナリストが在籍しているだけあるなぁ。

仕手株とかゆーとらんなw
行政処分後に少しは運営状況が改善されたんじゃなかろうか。

同じ轍は踏めないですからね。

言った通り、この情報は有料だけど新規会員にとっては無料情報になって誰でも閲覧できるだろうし、さすがに行政処分を受けたのに仕手とか言えないよ。
トレーダーズ・ブレイン・マーケットの個別の評価

仕手筋から得た情報を伝えるとして顧客に対して情報販売をした事や、広告会社と組んで口コミランキングを意図的に操作して行政処分を受けた事実は、そんな事をする会社が顧客に対して誠実であるとは思えないので利用する側としてはやはり気になる。
さらに、無料銘柄相談のコンテンツを設けているのに一週間経っても返答が無いのは、会員を軽視しているという印象を持ってしまう。
ただ、無料で確認ができる銘柄情報を見るに、推奨日以降きちんと株価が上がっている銘柄の割合が多かったり、実質無料で確認できた有料の銘柄情報でも、推奨していた銘柄が解説に近い株価の推移を示している点を見ると、投資顧問としての実力が無いわけではないと推測できてしまう。
それだけに、過去の行政処分をどう捉えるかが、実際に課金をする有料情報を利用するかどうかの判断基準の一つになる。
投資の彼方へさあ行くぞー!イヤァオ!!

過去に行政処分を金融庁から受けたということは、よっぽどひどい運営をしていたわけで、言い逃れできない事実じゃろう。それを乗り越えて運営を続けてるということは、それなりに反省して業務を改善したんじゃろうと思っとる。わいが調べた限りじゃが、広告用の口コミサイトが掲載するランキング箇所には、このトレーダーズブレインマーケットの広告は掲載しておらんかった。一度、広告サイトとの癒着が取り上げられた後に、ランキング広告サイトへ掲載してたらさすがに信用ガタ落ちじゃしな。社会的な良識をもって利用者に切実にサービスを提供することが、移り変わりの激しい投資顧問業界で生き残る秘訣じゃと思っとる。
ばっちゃんの名にかけて、倍返しじゃ!

行政処分を受けた過去があるということで個人的にはだいぶ警戒してたけど、改善傾向にあるのは間違いないかなと。無料情報の分析もしっかりしてるし、説明も比較的分かりやすいと思う。でも、無料銘柄相談の返答が無いのはいただけないなぁ。サービスの1つとして明記してるわけだから、しっかり対応してもらわないとね。こういうところで他の投資顧問会社と差が出ると思うし、有料情報を利用するかしないかの判断基準になるはず。以前の過ちを忘れずに、顧客を第一に考えたサービスの提供を継続してほしいです。
スマイル!!!